垂直循環式
駐車場内を車が走って駐車スペースに停める自走式に対して、駐車場の入口で機械に乗せて駐車スペースに運ぶのが機械式です。
その機械式のなかでも土地の有効活用という点で最も優れているのが、この垂直循環方式です。1台当たりの必要敷地面積は3?とたいへん効率的で、しかも間口7mほどの土地から可能になります。都心近くの繁華街などの地価の高い土地でも、このタイプの時間貸し駐車場や月極駐車場なら十分に収益を上げることが可能です。
この垂直循環方式は車を台車に乗せてメリーゴーランドのように回転させながら、所定の位置に運ぶ形式なので、出入庫が1か所で可能になります。ただし、1台の出入庫のために全車両を動かさなければならず、維持管理費が高くつく上、1基当たりの収容台数を増やすと、、どうしても待ち時間が長くなり、敬遠される場合もあります。
当然、初期費用は高くなり、1台当たり300万円から350万円もかかり、年間の維持費も1台当たり10万円ほどになります。月極であれば、無人管理も可能ですが、時間貸しの場合には専任の管理人が必要です。その人件費コストも考慮しなくてはなりません。
そうしたコストを考慮しても余りある料金を設定する場所でなければ、採算が合わないということです。